2012年3月3日開催 『翻訳者への道』 アフターレポート

  • 2012.03.29 Thursday
  • 18:30
サイマル・アカデミー新宿校では、定期的に「通訳者への道」「翻訳者への道」を開催しています。 現役通訳者・翻訳者が、プロになるための学習方法や仕事の体験談などをお話しする貴重な機会です。 このコーナーでは、スタッフによるセミナーのレポートをお届けします!

【実施日】2012年3月3日(土)
【講師】成瀬 由紀雄(実務翻訳者、言語・翻訳研究者、英語教師)
【プロフィール】 早稲田大学政治経済学部経済学科、第一文学部仏文科卒業。三井物産勤務、都立高校英語教師、英文編集者、翻訳会社経営を経て、フリーランスの実務翻訳者・英語教師に。
当校英日産業翻訳コースの講師やサイマル・インターナショナルの法人英語研修の講師などを務めるほか、企業・団体向けの翻訳プロジェクトを数多く手掛けている。専門分野は経済・財務・金融、言語学、翻訳論。通訳翻訳学会会員、日本翻訳連盟会員。アジア英語学会会員。「世界に日本を咲かせよう」をミッションとする“Sakura Project”の主催者。
 

 ▼レポートはこちら▼

今回のセミナーは、英日産業翻訳コース講師の成瀬由紀雄先生がご担当です。 35年ほど前から翻訳経験がある先生ですが、翻訳者への道を「登山」に例えてお話をしてくださいました。頂上までの道のりが長く、平坦ではない。先生自身も英語の教員や編集業務、商社マンなど様々な経歴をお持ちです。まだ翻訳スクールもなかった数十年前、“言葉で生きていく”という強い意志で登山を始めた先生の実体験は、1時間のセミナーで聞くにはとても時間が足りないほどでした。

参加者からの多くの質問に一つひとつ答えてくださった先生ですが、その話の中で特に印象に残ったのは、翻訳者をめざすために必要不可欠なもの=“知的好奇心”と“根性”です。
「自分が知らないことに対して、“また面白いことに出会える!”と思える人は、絶対に翻訳者に向いているよ。語学力はいくらでも伸びる。それよりも根性がなきゃだめだよ。」
「通訳者は瞬発力のような能力が必要かもしれないけど、翻訳者はコツコツやっていればきっとなれる。」

自身の経験をもとにした翻訳者になるためのプロセスとアドバイスは、どれも参考になるものばかりです。翻訳者としての心構えや翻訳業界の現在・未来についてなど、先生独自の視点から数々のことを教えていただきました。また、好きなことを仕事にする喜びと同時に、プロとしての仕事に対する厳しさが伝わり、Q&Aタイムまで充実した中身の濃いセミナーとなりました。

自分の好きなことを仕事にできる人なんてほんの一部・・・と思っていましたが、成瀬先生のイキイキとした姿は今回の参加者にとっても励みになったはずです。 「翻訳は40歳、50歳から始めても遅くない。僕は90歳になっても翻訳をやりたいねぇ。」と笑顔で話す先生を見て、数年前から誕生日が憂鬱な私もなんだか前向きな気分になりました。

サイマル・アカデミーの翻訳セミナーは、来年も実施する予定です。毎回異なる翻訳者の先生が担当しますので、次回は皆様もぜひご参加ください楽しい

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

サイマルアカデミー ウェブサイト

Facebook更新中!

Facebook_2.jpg

サイマル翻訳ブログ

サイマル・インターナショナル翻訳部が翻訳にまつわる裏話やお役立ち情報を更新中です!ブログはこちらから

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM